DONQ

パンに恋して

2008年冬号

Backnumber
Jaime le pain パンに恋して Printemps 2008年・冬号
CONTENTS MENU
特集●冬のあったかメニュー
あったかい、は美味しい 食育コラム
飲食店の新ジャンル「ネオ・ビストロ」 フランス通信
ブリオッシュ とっておきのパンの話
ガレット・デ・ロワのお話 TOPIC
旬ジャム『ラ・フランス』 冬季限定商品
冬のあったかメニュー 〜いつもよりちょっとぜいたくに、あったかパンを楽しみませんか〜
※材料は作りやすい分量で表示しています。
チーズフォンデュ
チーズフォンデュ フランスの伝統的あったかメニュー

<材料(3〜4人分)>

コンテチーズ(細かく刻む) 500 g
白ワイン 100 cc
にんにく(みじん切り) 1 片
コーンスターチ 小さじ 1/2
こしょう 少々
パン・茹で野菜(一口大) 各適量

<作り方>

1 刻んだチーズをボウルに入れて、全体にコーンスターチをまぶしておく。
※コーンスターチは入れなくてもかまいませんが、入れたほうが分離しにくく仕上がりがきれいになります。
2 厚手の鍋(フォンデュ用またはフッ素加工をしたもの)に白ワインとにんにくを入れて煮立たせ、1のチーズを入れ、絶え間なくかき混ぜて溶かす。
3 チーズが溶けたら卓上のコンロ(アルコールランプほどの弱火)に移し、パンにからめていただく。

●パンのポイント

パンは一切れごとに、必ずミミ(硬い皮)がついているように切り分けます。

パンを落としたら…ばつゲーム?

鍋の中にうっかりパンを落とした人は、
『同じテーブルの人にワインをごちそうすること』
フォンデュに昔から伝わる“お遊び”です。
同席のメンバーでルールを決めても、楽しいでしょう。

フォンデュには、ハード系のパンがおすすめ! バゲット、リュスティック、パン・オ・ルヴァン、シャンピニヨン、ベーコンエビ 
これらのほかにも、木の実入りのパンなどもおすすめです。
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ブールとカマンベールのパン・シュープリーズ(びっくりパン) 
ボリューム満点あったかメニュー

<材料(4〜6人分)>

ブール(小) 1 個
カマンベール(100〜125gの小さめのもの) 1 個
ジャム 適 量

<作り方>

1 ブールの上部を、フタになるように切り取る。
2 カマンベールチーズの直径に合わせて、パンの中身をくり抜き、中にチーズを丸ごと入れる。
3 1のフタをかぶせて、全体をアルミホイルで包み、オーブントースターで15〜20分焼く。
4 アルミホイルをとって人数分にカットし、好みのジャムを塗る。
●付け合わせには、スライスしたりんごとベビーリーフのサラダを。口の中がすっきりします。
●さっぱりとした味わいを楽しみたい時は、ジャムの代わりにみじん切りのピクルスをのせて。

パン・シュープリーズ
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あったかい、は美味しい 食育研究家 松成容子

寒さにかじかんだ手に、そっとのせてもらってう れしいのは、厚手の陶器に入った温かいスープ、コ コア、それともほかほかのパン?
 夏と冬は、とりわけ口にするものの温度に敏感に なります。水は、体温から20〜25℃ほど低いもの、 つまり10〜15℃のものが一番美味しく感じられ、ワ インはこれよりやや高め。一方、温かさの美味しい 温度はパンなら体温よりやや上ぐらい、スープやみ そ汁、ごはんで70℃前後が目安です。
 コートを脱ぎ、手を洗ってうがいをするほんの3 分ほどの間に、パンを温められたら・・・。 手のひらが感じた温かさは、心に 安心感を与えます。美味しさは、 もうここから始まっているのです。